今日は久々にカープについて書きます。
現在5/29日時点で2位中日と2.5ゲーム差として首位を何とかキープしています。
好調の原因は何なのでしょうか?
少し探ってみました。
<打撃好調>
やはり今期のカープは打撃で勝っているといっても過言ではありません。
チーム打率.273、得点273、本塁打55は両リーグトップです。
昨年のカープとは真逆のチームになりましたね。
昨年は黒田復帰で投手力に厚みがあったが、野手が打てず完封負けが多かったのに比べて、今期は投手が打たれても野手が打撃でカバーしています。
・選手の成長と復調
野手が好調をキープしている原因は、若手選手の成長と実績のある選手の復調にあるでしょう。
若手選手では田中が1番打者として覚醒したのが大きいです。
一昨年、昨年と活躍していましたがトップバッターとしては定着していませんでした。
それが今季は好出塁率をキープしキク・マルに繋げられています。
あとルナが怪我をして空いたサードを埋めた安部の存在が強いです。
打数は少ないですが.318と高打率をキープしチャンスでも強い印象があります。
相手投手が右投げの時に起用される事が多いので、常時出場できるように頑張って欲しいです。
実績のある選手ではエルドレット、キク・マルの復調が大きいです。
エルドレットは昨年打率.227、19本塁打と本来の実力を出せませんでした。
しかし今季は打率.346、14本塁打と大活躍しています。
この選手はシーズンを通して活躍できないという欠点があるので、まだ安心できませんが、何とかこのままの状態をキープして欲しいです。
菊池選手は一昨年大ブレークをしたが昨年は打率.254と不調に終わりました。
今期は打率.323と一昨年と同じくらいの活躍を見せています。
丸選手も昨年打率.249と不調に陥り、しかもチャンスで打てないという残念なシーズンでした。
今期は打率.288、10本塁打と一時に比べると打率が落ちてきた感じですが、チャンスではかなり打ってます。
<まとめ>
今期のカープは完全に打高投低状態なので、好調をキープしていくのは大変そうです。
打線は水物というように突然打てなくなることは十分ありえます。
本当に強くて勝てるチームは投手力が強くなくてはいけません。
なのでこれからは投手陣の奮起に期待しなくてはいけないでしょう。
特に期待は怪我から復帰してくる大瀬良と今季不調の福井の復活です。
この2人の活躍が優勝に向けてのカギを握ってくると思います。