7/2日のDNA戦で負傷し途中欠場していた菊池選手は病院で「左肩打撲」と診断されました。
骨には異常がなく打撲ということで登録抹消はされていません。
7/3日の試合はスタメンを外れて、経過をみながら判断していくそうです。

<打撲について>

菊池選手、骨に異常がなくて安心しました。
軽度の打撲なら少しの間安静にしておけば治りは早いです。

そもそも打撲という怪我は、転倒や物に強くぶつかった際に、軟部組織が損傷された状態です。
主な損傷部位は皮下組織と筋肉で全身に起きます。

損傷を受けた組織は修復されますが、その際、修復に必要な酸素やさまざまな物質は血液を介して損傷部に運ばれ、通常以上に血流が良くなります。
そして、これに伴い、損傷部が腫れたり赤みを帯びたり、熱感があったりして、炎症を起こします。

・打撲の応急手当

四肢の打撲では、受傷部を安静にさせて、15分位アイシングさせます。
次に包帯などで圧迫固定して、挙上させます。

受傷後早期からこれらを行うとで、止血や痛みを緩和させる効果があり、損傷範囲の拡大などの悪化を予防したり後遺症の発生を減らすことができます。

菊池選手の場合、途中交代して応急処置が早かった為、早期回復に期待が持てます。
本人はすぐにでも試合に出たいでしょうが今後のシーズンの事も考えると最低2~3日の安静は必要だと思います。
幸運にも明日は試合がないので、ゆっくり休んで完全回復してから試合に出て欲しいです。