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スポーツで怪我をした場合や予防の為に使うテーピング。
使った事がある人でも効果についてはよくわからないという人がいます。
そういう人の為に今回はテーピングの効果と使い方について説明します。

<テーピングの効果>

・可動域制限

捻挫や肉離れをした時には安静にするのが一番です。
しかし、日常生活やスポーツなどで、どうしても体を動かさないといけないという場合、テーピングによる可動域制限が有効です。

テーピングをすることで、可動域を制限すると動きが安定し患部に負担がかかりにくく、動いても痛みを感じにくくなります。

・患部を補強する

怪我をすると筋肉や靭帯などが弱くなってしまうので、テーピングによって補強してやる事が大事です。
患部を補強すると怪我の再発や悪化防止につながる効果があります。

気を付けないといけないのがテーピングによって患部を補強しているという安心感から動かし過ぎてしまうことです。
あくまでも予防や保護を目的としていることを忘れてはいけません。

・精神的な安定の為

怪我をしていると、患部に対する不安や再発するのではないかという恐怖感を感じることがあります。
この恐怖感によって患部をかばいすぎて安心してスポーツができないという方もいます。

テーピングは過去に怪我をした場所や治りかけの状態の患部を固定し補強することで、精神的な安定が得られ、不安から解消される効果が期待できます。

<目的によってテーピングを変える>

テーピングには様々な種類があり、目的によって使い分ける必要があります。
ここでは基本的なテープについて説明します。

・捻挫した関節を固定するテープ

関節固定のテープには一般的に「非伸縮テープ」が使われます。
一番有名なのが「ホワイトテープ」です。

これは関節や筋肉の過度な動きを制限し、怪我の防止や再発防止、応急処置などに使用します。
指、手首、足首の固定に最適です。

肩や肘、膝などの関節には可動性が大きいため、ホワイトテープでは固定が強すぎて動きにくくなるので、あまり使われません。

・血流改善・疲労の蓄積の軽減・筋肉の動きをサポートするテープ

筋肉を動かす手助けや血流やリンパ液の流れを良くし、疲労の蓄積を軽減させるなら「伸縮テープ」が使われます。
現在最も普及しているのは「キネシオテープ」です。

これは皮膚を伸ばした状態でテープを貼って、普通の状態に戻した時に、テープにたくさんのシワがより、その際、テープによって持ち上げられた皮膚の下にリンパ液・血液の流れるスペースが確保されます。
その結果、溜まっていた血液・リンパ液の流れが改善され、症状の緩和や改善を促すことができます。

また筋肉に沿って貼ることで筋肉の上の皮膚が引っ張り上げられ皮膚と筋肉の隙間を作ることができます。
こうすることによって、筋肉が動くスペースが確保出来るため、筋肉が使いやすくなります。