私は30代になってから体質が変わり肌が乾燥するようになりました。
対策としてワセリンを塗っていたのですが一時的なものにしか過ぎません。
そこで乾燥肌にはお茶がいいと聞いたので今回は乾燥肌に効く健康茶を調べてみました。
<乾燥肌の原因>
乾燥肌は皮膚にある角質層の水分量が減って保湿機能が低下している状態です。
乾燥肌の原因は主に、
偏食(ビタミン・栄養不足)
体質(先天性のもの、アトピー性皮膚炎)
加齢による体質変化
腸内環境の悪化
が挙げられます。
これらの原因の中で改善しやすいのはビタミン不足と腸内環境の悪化です。
この二つを改善するための健康茶を以下に紹介していきます。
<ビタミン不足に効果のある、お茶>
・柿の葉茶
柿の葉茶には多量のビタミンCが含まれています。(レモンの約20倍)
このビタミンCは「プロビタミンC」と呼ばれ、体内でビタミンCに変化するものです。
その為、熱に強く調理時にビタミンCが破壊されません。
ビタミンCには皮膚の細胞を健全に保つ効果があり美肌対策にも有効です。
柿の葉茶のビタミンCはサプリメントなどに含まれる合成のものではく天然のビタミンCです。
しかもノンカフェインなので妊婦の方でも安心して飲めます。
・ハイビスカスティー
このお茶もビタミンCが豊富です。
クエン酸を含み、疲労回復効果もあります。
またカリウムが多く含まれていて利尿作用がある為、むくみや二日酔い解消に役立ちます。
・はと麦茶
はと麦茶は肌の水分量を高め、乾燥肌や肌荒れなどに効果があります。
良質のタンパク質・カルシウム、ビタミンB1、B2を多く含みます。
ビタミンB1は糖質を分解して体内でうまくエネルギーとして使える状態にしてくれます。
糖質のエネルギーは脳や神経を正常に働かせる作用があります。
そのため精神を安定させ、ストレスを溜めない為にビタミンB1は必要です。
ビタミンB2は脂質と糖質を分解して体内でうまくエネルギーとして使える状態にしてくれます。
細胞の再生や粘膜を丈夫にしてくれ免疫力もアップさせてくれます。
<腸内環境を整える効果のある、お茶>
・プーアル茶
プーアル茶にはポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールには人の体を酸化させてしまう活性酸素を取り除き、胃腸の働きを活発にする作用があります。
胃腸の働きが活発になると腸内の善玉菌が増え、腸内環境の改善、便秘の解消に繋がります。
・サラシア茶
サラシアには小腸での糖の分解・吸収を抑える働きがあります。
この分解・吸収されなかった糖がそのまま大腸に運ばれると善玉菌のエサになります。
またサラシアにはオリゴ糖などの善玉菌のエサとなる成分が含まれています。
腸内の善玉菌が増えると悪玉菌が減って腸内環境が改善されます。
<まとめ>
今回紹介した健康茶で私が実際試しているのは「柿の葉茶」です。
選んだ理由は単純に市販で安く手に入りやすかったからです(笑)
値段は25包で300円くらいでした!
飲みだしてからまだ2週間くらいなので効果はまだ実感できないですが味は結構好みです。
ちょっと渋みがある感じで・・・
利尿作用が強くトイレに行く回数が増えたおかげか体のむくみが取れた気はします。
もうしばらく様子をみてから効果の程を記事にしたいと思っています。